2022年12月05日

『12月になると・・・

カレンダーをめくり毎年必ず「いや~もう今年も終わるわ~」と呟く私。

そして「今年はどんな事があったっけ?」と思い出し失敗したことはひっそりとお1人様反省会をしてみる。

 

コロナ禍以前は誕生日、クリスマス、忘年会と仲間と楽しく過ごすことができたけれど、まだ元のように気軽に楽しむ気持ちにはなれない。

それでもクリスマスグッズが並びクリスマスソングが流れる街を歩けば心の中がウキウキしてきて明るい気分になれる。

 

年末は大掃除や片付けをして毎年どこかの関節を痛くする。これもここ数年毎年の恒例行事だ。

子どもの頃は1年が、いや1か月…1日がとても長く感じられ今ほどあっさりと12月は来てくれなかった。

12月が誕生日の私は1年の楽しみが12月に集中しているからなおさらだ。そしてお正月が来てお年玉をもらったらもう次の12月が待ち遠しくてたまらない。

今ではお正月を過ぎたらもうあっという間にものすごい勢いで12月が来てしまう。そしてどんどん年を取って立派ではない大人になっていく()

でもやっぱり何歳になっても12月は楽しみ!

写真は数年前USJに行った時のクリスマスツリーです。また行きたいなぁ~

 

 

                                 苫小牧市 齊藤由紀子



2022年11月01日

『秋の夜長は・・・

日増しに寒くなり、もうすぐ初雪が降りそうな北海道です。

寒い日は、日本酒を熱燗にしていただきたいですね。

ところで、箏曲のなかにはお酒を歌った曲がいくつかあります。

中でも「酒歌(さかうた) 作曲:唯是震一(ゆいぜしんいち)」という曲が好きです。

この曲は私が所属する正派(せいは)の初代家元 中島雅楽之都(なかしまうたしと)への手向けの曲とされています。初代家元は、そばもお酒も好きだったそうですが、作曲者がよく行く蕎麦屋で若山牧水の酒歌が壁にかけられているのを眺め、亡き家元のために書かれた作品のようです。

尺八、箏、三絃の合奏曲で、尺八の物悲しい旋律と箏、三絃が交互に刻むリズムが、秋の夜に、独り静かに酒を呑む情緒を感じさせます。

この秋、もう一度おさらいしてみようと思っています。

                                                   河上 満寿美

 

 

 

 

 

-歌 詞-

それほどにうまきかと ひとの問ひたらば 何と答へむ この酒のあぢ

人の世に たのしみおほし 然れども 酒なしにして なにのたのしみ

 

 

白珠の 歯にしみとほる 秋の夜の 酒はしづかに 飲むべかりけり



2022年10月01日

『非日常空間』

朝は7時に「エーデルワイス」
昼は12時に「エリーゼのために」
夕方は17時に「夕焼け小焼け」

と聞いてピンとくる方はかなりの温泉通と思われます。
(*´∀`)♪
実はこれらの曲は北海道の北部、豊富町の豊富温泉にある「川島旅館」の館内に流れる曲です。

まあまあの大きさで流れるので朝は目覚まし時計がいらない感じでしょうか。
といっても私が聞いたことがあるのは朝と夕方のみなのでお昼の曲は聞いたことがありません。

何故お昼の曲を聞いたことがないかとゆうと、2020年~2022年の11月の3日間、豊富町のお隣の幌延町の中学校に文化庁の文化芸術による子供育成推進事業「芸術家の派遣事業」の仕事で訪れる際、最初の2年泊まった旅館なのです。なので昼間は中学校へ行っていたので聞けなかったとゆう訳でした。

やはり湯治のお客さんが多いので、時間経過がわかりやすいようにされてるのでしょうか。
非日常空間なので各々の曲の合図で身体に良い食事を摂りその後に温泉に浸かるといいのかもしれませんね。

豊富温泉は大正の末期に拓かれた歴史ある温泉で、石油の試堀を行っていたときの際に天然ガスと温泉が噴出したところから発祥しています。お湯はアルカリ性でわずかに黄濁していて、弱い石油臭があるのも特徴です。肌の保湿効果の高い豊富温泉のお湯は、近年アトピーや乾癖などの慢性皮膚疾患に対する効果が注目されており、国内でも珍しい原油を含んだ温泉です。数万ともいわれる成分が、2万年以上もの間、大地の中で堆積した植物遺骸から熟成された神秘の天然オイルです。
(
川島旅館 HPより)

さて、この中学校の芸術家派遣の仕事は今年が最終年です。
今年は別の宿泊施設に泊まる予定なので、今度は何年後・何十年後にゆっくり湯治で訪れたい場所になりました。


                                                                                                         2022
101日 宮崎 厚美



2022年09月24日

『北海道伊達市長生大学』

私の住む北海道伊達市には高齢者の学びの場「伊達市長生大学」があります。

 昭和49年に開設されもうすぐ50年を迎えます。

 

伊達市教育委員会ホームページより

 

急速な高齢化が進んでいる現代社会の中で、人生をどれだけ充実したものにできるかという「生活の質」に重点が置かれるようになっています。 「生きがいや喜びを感じながら、心豊かな生活を送りたい」そんな方に、伊達市は「長生大学」を開設しています。 高齢者向けの生涯学習を通じてさらに教養を高め、趣味やスポーツ、ボランティアなどの社会活動に参加する多くの「学生」が「伊達長生大学」と「有珠長生大学」につどっています。 「興味はあるけど、たくさんの行事に参加する自信がない」という方も自分のペースで参加することができますので、ご安心ください。

 

 学習内容は、地域の特色や社会生活を送る上で特に学んでおくべき内容を反映させることを基本に、学生の要望も取り入れたものになっています。

  …………………………………

 

 ここでは学士1〜4年、修士1〜2年、博士1〜2年、研究1年〜何年でも在籍して学び続けることができます。

 平成30年度は257名いた学生さんが今年令和4年度は172名に減少していました。これもコロナの影響なのでしょうか。

 

 先月8月24日㈬に『コロナ禍のこんな時だからこそ “リズムに乗って心も身体も健康に”』と題して音楽講義をしてきました。

 まだまだ感染者も多いということで歌を歌うことは控えて、、との希望でしたので音楽に合わせて身体を動かし音楽体操、音楽遊び、カスタネット、そして最後はピアノ演奏中島みゆきさん「時代」で締めくくりました。

 大きな声で歌って笑って〜はいつになったらできるのでしょうか。

 

 知りたい、学びたい気持ちを持ち日々前向きに進んでいる先輩達を見習い、私も常にその気持ちを忘れずに!!と思った1日でした。 

      2022年9月  増岡 深雪


2022年08月17日

『函館の夏の風物詩』

新型コロナウイルスの影響で2年間中止されていた函館の夏のイベントが、開催されています。

☆7/10
7/31まで開催された市民創作野外歴史劇、第34回「星の城、明日に輝け」
アイヌの時北前船開港箱館戦争大火など函館の歴史をダイナミックな演出出演衣装をすべて多数の市民が行い、歴史の現場特別史跡『五稜郭』で上演されました。
一般の人がエキストラとして当日の飛び入り参加が出来る企画もあります。
レザー照明がステージを華やかに演出し、音楽で雰囲気を盛り上げる迫力のある芝居で歴史が表現されています。
エンディングに流れるテーマ曲「星のまちHAKODATE」は新井満さんの作品で、ペンライトを振りながら客席と野外劇スタッフ全員で歌いドラマチックな舞台を更に盛り上げます。
今年は8/13.14に芸術ホールで、新井満さん追悼公演を行ないます。

「函館港まつり」
例年は5日間開催ですが、3年ぶりの今年は2日間に規模を縮小。開港163周年記念·函館市政100周年記念の函館港まつり。
8/1
初日は、緑の島から港に打ち上げられる第67回花火大会です。
海をカラフルに染める花火は迫力満点です。色鮮やな花火が夜空を彩ります。
(
今日8/1夜中から大雨で、残念ながら8/4に延期になりました)
明日2日は、函館駅前方面での「ワッショイはこだて」函館港おどり&サマーカーニバルです。
函館の夏を盛り上げるパレードが行われます。
(
今年は残念ながら、函館名物イカ踊り、五稜郭コースパレード、歩行者天国は中止になりました)

露店は75店舗も登場します。花電車も期間中は走っています!

3
年ぶりに函館の夏を盛り上げていますが、現在急激増加中のコロナウィルス感染が心配です。
8
月は人の出入りが多くなり、更に不安になります。

皆さんもコロナを乗り越えて、素敵な夏の思い出を作って下さい。


                                                                                                                                                            菅原真希子



2022年07月15日

『練習は楽しい』

 先日、姪にせがまれて、『PIXARのひみつ展 いのちを生み出すサイエンス』を観てきました。

 コロナ感染者数が減少し、終了間近のタイミングだったためか、かなりの人出でした。

 

 映画で使われている制作技術を実際に自分で体験出来るというもので、要所要所にレバーやボタンを操作してアニメーションの政策過程を体験できるというものでした。(子ども連れが多く、大人にレバーをいじるチャンスはなかなか巡ってこない!)

 

 中でも光の反射をコントロールし物の質感を表現する展示など人気キャラクター「ドリー」と一緒に写真が撮れるというもので、長蛇の列(私にとって)のため撮影は断念!今やコンピューターなしでの制作はない時代ですが、全てが機械まかせでは行えない緻密さと忍耐の作業なのだなぁと感じ帰ってきました。

 

 そこで思い出したのがYouTubeで観た「ピアノおばぁちゃん(芸大ピアノ科主席卒72歳)」でした。3時間の練習で「夜に駆ける」を高速演奏する・・・というものだったと記憶していますが、その動画でおばぁちゃんが言った一言「練習するのは好きだから」というものでした。

気が遠くなるような制作作業も楽器演奏者の練習もどこか似ていて、没頭できる喜び、弾けた~!!という喜び、ありますよね。コロナでだらけ気味の私にとってPIXAR展は良い刺激となりました。
                                                                                                                            飯村 千絵



2022年06月11日

『音楽と料理』

人生最後の晩餐は、何を食べたいだろうか・・・

そしてどんな音楽を聴きたいだろうか・・・

 

私は、モーツァルトのピアノコンチェルト212楽章、程よい音量で流れ、

美味しいお鮨と深みのある日本酒。

気の合った友人と飲みかわし豊かな時間を過ごしたい。

 

【ニューヨーク・タイムズ(米国)より

ニューヨークのウエストビレッジに住む著名ミュージシャン、坂本龍一(66)にまつわるエピソードだ。
坂本は、ミッドタウンにある日本料理店をひどく気に入っていて、よく訪れていたという。だがある日、どうしても我慢ならないことがあると、料理長に打ち明けた。店のBGMがひどすぎるというのだ。

坂本はどんな曲を選んだのか

BGMの一部は、坂本が関心を持つ音楽と考えていいはずだ。たとえば、ジャンルのはっきりしない、さまざまなメロディーを織り交ぜた、ゆったりとしたピアノのソロ曲。映画音楽の一部とおぼしき部分もあれば、即興も入っていた。】

https://courrier.jp/news/archives/130623/

 

先日、中々予約のとれないお店で天麩羅をいただきました。

店主の見事な、包丁さばきに魅了され、美味しさに感動し、

至福の時でありました。
そしてBGMは、スタンダードジャズでした。

歌ではなく、程よくそこの空間にマッチしていました。

音楽も、美味しいご飯も、人間に必要不可欠なんだと思います。

 

 

“Mangiare ,cantare ,amore

 

 

2022/06/11    大内 幸代


2022年05月09日

『幼い頃に培った事』

コロナ禍も3年目に突入です。

 

 流石に私のピアノ教室も、習い事自粛なる影響もあって通ってくる生徒さんが減っております。

という事は、ポジティブに考えると自分のお勉強時間が増えたと言う事です。

これはある意味、自分のスキルアップチャンスかも知れないと先日から14年くらい封印していた書道を再開させました。

 

 おそるおそる、最初は2部門(規定部と臨書部)から。

筆も、墨も全部処分してしまったので本当に新規の生徒の様でした。

が、世の中捨てたものでもなく、14年前のデーターは生きていて、休会扱いだったのです。段も継続できて、『よっしゃ〜』と思いきや、実力が前の自分になかなか追いつかず、凹みの連続。

今年に入って少し腰を据え、『えーい』と向き合うと、徐々に感も戻ってホッと一息、とまあ今に至る10ヶ月間のお話、

 

 何が言いたいかと言うと、幼い頃に学んだ芸事って本当に体の中で、

データー保存ができているのですね。

ピアノ、習字、バレエは幼い頃の習い事。

そして、高齢者になった私は、ピアノの先生の傍ら、趣味でバレエスタジオに通い書道も師範を目指しています。

 

 ここまでの話は、少し美談なのですが、50歳少し前から始めたバイオリンのお話を少しだけ・・

 

 結論から言うと年取ってからの芸事は本当に厳しいです。

音楽家(自称)のプライドは、ほぼほぼズタズタです。

「力抜いて〜」といつも生徒さんたちに言ってるのに弓を持つわが手はガチガチ。音程狂ってるのに直せないのです、冷や汗と狂った音で名曲が迷曲に。ベートーヴェンさんごめんなさい。

でも、バイオリンを始めた事で、ピアノの指導とか(出来ない生徒さんの気持ちにリアルで寄り添えます)音楽に対する視野が広がって本当に良かったと思っています。

 

 ざっくりお話しました、このような私ですが、この度、

全国生涯学習音楽指導員北海道支部 (LLM)の代表となりました。

チームは色々な指導をしている指導者の集まりですが、人は出来ることも出来ないこともまちまちです。

お互いに足りない所を補いあって、失ってはいけない物を守りつつ進化していく、その様なチームを目指したいです。

その事が、少しでも社会のお役に立てたら本望です。

 

 

 

20225月 高橋和恵



2022年04月03日

『4月になると・・・』

私の誕生日は「4月21日」
豪雪地域の「北海道虻田郡倶知安町」で生まれました。

誕生日が近くなると母は毎年同じ話をしてくれます。
「あんたが生まれた日はね、4月なのに雪がたくさん降ったんだよ。おばあちゃんが(私にとっては曾祖母)庭の畑にエンドウ豆を植えたばっかりだったのにさ・・・」
若かった頃の私は「その話、何回も聞いたよ」と母に言っていました。
 しかし、母はこの時期になると必ず同じ話をするのです。
ここ数年は、初めて聞いたかのように「へぇ~そうなんだ!」とか「そのエンドウ豆どうなったの?」と優しく受け答えをするようにしています。
母は今年で85歳になりますが、身体も頭もまぁまぁ元気です。
あと数日すると、またこの話がをするのでしょう。近年は楽しみになってきました。

                                苫小牧市 藤下 淑子

4月生まれなので他の子より大きかった幼稚園時代。トライアングルも上手だった・・と思います(笑)
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2022年03月05日

『~ひな人形~』

私にとって3月といえばひな祭り!

 

誕生日以外の貴重なお祝い事でひな人形を飾った日から指折り数えて楽しみにしていたものです。

実家にあったひな人形はアメリカに嫁いだ叔母に女の子が生まれ、ひな人形を送りたいと考えた祖母が買いそろえていた物でした。

当時、輸送手段は船便しかなく送るのは無理と断られ祖母の夢は叶うことなく押入れの奥にしまわれていたそうです。

毎年ひな人形を飾りながら母がこの話をするのが恒例行事でした。

子どもの頃には考えたこともなかったけれど今は祖母がどんな思いでこのひな人形を見ていたのかちょっぴりわかるような気がします。

 

今年もひな祭りの日を迎えました。さんざん迷った末にひな祭りのケーキを買って帰宅しました。

何歳になってもウキウキした気持ちになります。

どんな時代になっても受け継いでいきたい日本の文化の一つですね。

 

 

苫小牧市 齊藤由紀子


2022年02月07日

『エレクトーン』

 昨年8月新たな大人のエレクトーンの生徒さんを持つ事になりました。

彼女はQueenが大好きです。それからと言うもの教える立場の私は、少しだけQueenの洗脳を受けております。

 現在は生徒さんがエレクトーン、私がピアノのアンサンブルを楽しんでいます。仕上げ時に動画を撮り、良し悪しを2人で話します。演奏時には気付かない、ピアノは立ち上がりが遅いので私の弾き方が遅れてしまう。(単にリズム感が悪いだけかも)、カメラの置き場所を考えなくてはピアノの音が大きくバランスが悪くなる。撮影時には光やバックに気をつけなければならない。色々とあります。 

 私は最近ピアノばかりしか弾いていませんでしたが、現在はエレクトーンのモチベーションが優位になってきています。自分が幼い時のエレクトーンは楽しかった気持ちを思い出させてくれました。

 

思わぬ1人の大人の生徒さんとの出会いに感謝です。大切にしていきたいと思います。  戸借 聡美



2022年01月01日

『伝統文化の継承』


コロナ禍でここ2年舞台の機会がめっきり減ってしまいました。
お箏を演奏するのが大好きな私は寂しい限りです。
そんな中、ご縁があり幌延町立幌延中学校へ2年連続行って来ました。

文化庁の「文化芸術による子供育成総合事業 芸術家派遣」のお仕事です。
中学一年生と二年生に各々1時間(503日間の授業です。

文化庁のHPには『子供たちの豊かな創造力・想像力や,思考力,コミュニケーション能力などを養うとともに,将来の芸術家や観客層を育成し,優れた文化芸術の創造につなげることを目的とした事業です。』とあります。

が、私は伝統文化を少しでも身近に感じてお箏を直にさわって弾いてほしい!そんなぼんやりとした目標を掲げて向かいました。(他の先生はもっと高尚な目標だったかもしれません。)

授業は
1週目()()
2週目()
と離れているため、一昨年は2週目が緊急事態宣言中にあたってしまい行けなく、尻窄み状態で、なんだかフラストレーションがたまってしまいました。

昨年は3日間きっちり授業ができて、最後の日にはテストを兼ねた模擬発表会もでき、子供たちからも感謝の言葉をもらい感動したのを覚えています。

今は無理でも将来、大学生や社会人になってからでも、お箏を習ってみようかな?お箏の演奏会に行ってみようかな?とこの時のことを思い出してくれたらいいなぁと思います。

余計な気づかいをせず活動できる日が来ることを祈って

令和4年元旦 宮崎 厚美